解体豆知識「case3」

解体豆知識
「case3」

トラブルを防ぐ解体工事の近隣挨拶

解体工事をする際には近所へかかる迷惑を考えてトラブルとならないように、事前に近隣挨拶をすることがとても重要です。
というのも、家を解体する際にはいろいろな迷惑の原因が生じるからです。
騒音や振動、粉じんが周りに飛んでしまう、作業用のトラックが道をふさいでしまうなどの問題があります。
自分の土地での工事が原因で近隣とのトラブルが起こるのは困りますね。
では、どのように上手に近所回りをして良い印象を残すことができるでしょうか?

トラブルを防ぐ解体工事の近隣挨拶
ご挨拶するエリアを確認しましょう

近隣挨拶をする際には、どの程度遠くの家まで挨拶しに行ったら良いのでしょうか。
もちろん、できるだけたくさんの家を回って挨拶をした方がトラブルの元を減らせるのは言うまでもありません。
しかし、地区内のすべての家を回ることは不可能ですので、最低限の範囲は押さえておくようにしましょう。

具体的には、解体工事を行う土地と隣接している家は必須となります。両隣と後ろの家です。
そして、道路を挟んでいるとしても正面の家も数軒訪問すると良いでしょう。
正面の家はそれほど振動や騒音などの迷惑はかかりにくいですが、作業用のトラックが出入りしますので道をふさいでしまって通行が面倒になることもあります。
また、家の駐車場から自動車を出しにくいという可能性もあります。
意外とトラックや車のトラブルは多いので事前に挨拶をしておいた方が無難でしょう。

工事日程を把握しておきましょう

ご近所を回る際には、どのような日程で解体工事が行われるか、どのように工事を進めていくかを説明するようにしましょう。
その際に騒音が出たり粉じんが舞ってしまったりして迷惑をかけることもあるので、期間中は窓を閉めておいた方が良いことや洗濯物をあまり外に出しっぱなしにしておかない方が良いということを伝えると良いでしょう。

さらに、具体的にどんな対策を採ってできるだけ迷惑をかけないように工事を進めていくかを説明すると安心してくれるでしょう。

また、工事期間中はトラックや他の作業用の自動車が頻繁に出入りすることがあるということも伝えましょう。
ご近所の方が車を出し入れする際に注意をするようになりますし、もし子どもがいるなら注意を促してもらうことができます。

どうしても解体工事にはトラックによる廃棄物の運搬がつきものですので、こうした説明をしておくのとしていないのとでは後々大きな違いになることもあります。

ご挨拶は手土産持参で

ご近所にご迷惑をかけてしまうことになりますので、近隣挨拶をする際には何らかの手土産を持参するのが普通です。 もちろん、これは規則のようなものではありませんが手土産を持っていくかどうかで相手が受け取る印象はかなり変わりますので、トラブルをできるだけ避けるという意味でも持参した方が良いでしょう。
何を持っていくかということには特に決まりはありませんので、負担にならない程度に受け取りやすいものを用意すると良いでしょう。 もし、手土産を何にするかで迷っているのであれば解体工事の担当者に聞いてみるのも良いでしょう。
地域によって習慣の違いなどもありますので、それぞれの場所に合った一般的な品を教えてくれるでしょう。
多くの解体業者では、工事を行う担当者として近隣挨拶を営業担当者などが行っています。
プロの視点からどんな注意点があるのかなどを説明してくれますので、近所の方も安心して聞くことができるでしょう。
しかし、解体業者だけに挨拶回りを任せるのではなく、施主様自らが近所にご挨拶に行くことが肝心です。
そうすることで、誠意が伝わりますし理解を示してくれることが多くなります。

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